太陽光パネルについて
2017.09.13(02:16)
最近、太陽光パネルを自宅にあげようか検討しています。そこで、業者の人が家で説明してくれるというので聞いてみました。
私が説明を受けたのは長州産業の蓄電池も含んだタイプの太陽光パネルです。
そこで、業者の人の話で、太陽光パネルの今後について説明があり、主に記憶に残ったことは。。
① 売電価格について
現在、30円/kWhで今後も下がり続けて、10年後はもう10円台までなるかもしれない。
② 再生可能エネルギー発電促進賦課金の上昇
これは話を聞くまで意識したこともなかったものだった。
平成24年では0.22円/kWhだったものが、平成29年の現在では3.00円/kWhとなり、今後も上昇していくらしい。
単純に月に400kWh使用した場合、平成24年では88円だったものが、平成29年では1200円になっている。
たった5年間で。
あと10年したらこれがどこまで上がるのか。下手したら5000円くらいになっているかもしれない。
これを削減対策できるものが太陽光パネルをあげることらしい。
最初、正直蓄電池はどのくらいもつかわからないし、まだ安くはないから要らないかなと思っていたけれど、これらの話を聞くと導入してもいいかなと思ってきた。
それは、売電価格は10年間固定ではあるけれど、その後については売電価格がおそらく相当安くなっているから、売る意味があまりなくなりそうだから。
それであれば、その売る電気を蓄電池に貯めておいて、夜などの使用電力に充当したほうが良いような気がする。
元々の我が家の太陽光をあげたいなと思った経緯が、「売電で利益を」というものではなく、「電気代の抑制」という意識であり、なんだか同じように感じるかもしれませんが、単純に「太陽光で我が家の電気をできるだけまかなえたら」という感じなので、蓄電池の方がしっくりくる。
業者の人に、この1年間の電気代を20年間単純に計算すると490万円!!
そして、おそらく上記の②などの金額も上昇することから550万円突破することは確実と思われる。
それならば、まだ見積もりとっているから詳細はわからないけれど、250~300万円程度で導入した方が得だと思う。
20年後の設備更新費用なども考えるともしかしたら微々たるものかもしれないけれど、今後新たに環境に対する課税等が不可される可能性も考えると、決して損ではないと思うし、東日本大震災を経験した者からするとこういう設備があった方が心強い。
また、今なら補助が、県と市からそれぞれ受け取れ、総額数十万円になりそう。
これらを鑑みると、本格的に導入の方向で行きたいと思っている。
補助なんていつ打ち切られるかわからないから。
ということで、今はその説明に来てくれた業者の内容を、他の2つの業者に相見積もりをとっている。
安ければ良いというわけではない。
話を聞いたら、設置には技術が必要で、適当な業者では雨漏りや地震の際のずれ、補助材料が適当などの問題が出ているらしく、それなりに信頼のおけるところにはしたい。
その値段と技術力のバランスをとって、最終的には3社のうちから決めたいと思います。
人生色々なことを生きていると検討しなきゃないんですね(笑)