本紹介【できる人の自分を超える方法】
2017.08.13(23:27)
今日は私の読んで良かった本を紹介します。リチャードテンプラー著の「できる人の自分を超える方法」です。

この本には、自分を超える方法として、”ルール1”というように92のルールが記されている。
私は、こういう自己啓発の本や、哲学的な本は好きだ。
普通に生きていると、狭いコミュニティの中で動いているだけで、何が正しいことかもわからないし、それがベストかどうかもわからない。
それは、もちろんこの本を読んだからと言って、それが全てというわけではないけれども、参考になることは多く、私はそれらの良い点や見習うべきところは、自分にも反映させたいと思っているし、頭ごなしに否定するつもりはなく、肯定から入りたいと思っている。
だって成功している人には必ず理由があり、何も持たない私みたいな人間はそれを「物まね」することが近道になることが多いから。
全て自分で実践して、経験して気づいていては、なかなか追いつかないことがあるからね。
そして話は戻るけれど、この本にももちろん良いことは書いているので、いくつかピックアップしたい。
まずは、「ルール22 縁遠くなる友達がいることを受け入れる」。
この本によると、一説には人間は150人前後の人としか交友関係を維持するのは難しいとのこと。
そして、日々自分が成長していく過程でその友達も変わり、消える人もいれば新しく友達になる人もいるし、消えたと思った人がまた舞い戻ることもある。
消えた人にもそれぞれ新しい友達ができて、新しい友情をそれぞれに育んでいる。
「未来には新しい友達の候補がたくさん待っている。」
そうなのか。。大人になると友達になることを遠ざけてしまっているところもある自分には、なかなか刺激のある言葉だ。
自分が成長すれば、価値観も変わり、これまでの友達とも縁遠くなることは理解できる。
そして、この価値観と合う人とは仲良くなるんだろうな・・・
出会いが少しだけ楽しみになった気がする。
次に「ルール13 自分の仕事ぶりを上司に伝える」
これは日本人は謙虚で縁の下の力持ちとか、アピール下手だと思う。
私も職場でいつもそう思う。
やはり、言い方、伝え方なんではなかろうかなと。
でも最近は自分がやったことはちゃんと、効果的な方法と時期を選んでしっかり報告するようにしている。
これらのように良いことがたくさん書いてあるので参考になります。
是非是非読んでみてください。